絶望し自殺を考えていました。
2023.03.08
古宮先生との感情滋養セラピーを始めたのは2022年8月でした。
人生に絶望して自殺を考えていました。
世界が重く苦しく灰色。
いつも体調が悪く、頭痛、めまい、吐き気でいっぱい。
現実感もなく、常に頭の中が騒がしく、浮遊感を感じていました。
人の言動でひどく動揺し、何時間も起き上がれなくなることも多々ありました。
そんなときは、ただ耐えるか、人間関係を壊す言動をしてしまいました。
前にもカウンセリングを受けました。でも、どんなに理屈やアドバイスを受けても変わりませんでした。
対人恐怖症もありました。人の目が怖く、私の心は敵意と怒り、不信感でいっぱいでした。
人と仲良くなるなんて、とてもできませんでした。
私にとって人間は手段でしかなく、いかに奪うか、利用するか?ということしか考えられなく、表面上はニコニコしていても、心の中では人から搾取することしか考えられませんでした。
また、人を傷つけたくてしょうがないのです。
知らない人でも、です。
人が私のように傷ついたら、どこかホッとするのです。
それじゃダメだと、どんなに自分に言い聞かせても、どうしようもありませんでした。
本当は人と繋がりたいし、仲良くなりたいのに、そうできないのです。
ものすごい孤独感、怒り、空虚感で、いっぱいでした。
そんなとき、古宮先生のFacebookライブを見ました。
感動して涙が止まりませんでした。
前のカウンセラーさんとのカウンセリングによって、カウンセラーへの不信感がありましたが、古宮昇先生について「この人なら」と思い、セッションを申し込みました。
母は統合失調症でしょっちゅうヒステリーを起こして叫んでいました。父は家族を罵倒し
幼い私は、姉と2人でよく泣いていました。
心の不安定な母に、腐ったご飯を「食え!」と怒鳴られて食べさせられ吐いたり、
父が母に「金ばっかり使いやがって!」と怒鳴るので、幼い私は、母と買い物に行くとお金を使うのが怖くて「これいくら?」と聞いていました。すると帰宅してから母に、「これいくらって聞きやがって!金やりゃあいいんだろ!」と小銭を投げつけられ、よく泣いていました。
父からは、「山に捨てる」と脅されたり、夜、外に締め出されたりしていました。
私が育った家庭は、そのように罵声と暴力の飛びかう場所でした。「あたたかみ、理解、尊重」なんて、ありませんでした。
父と母を信じようとしました。でも何度も裏切られる。助けを求めても無視される。
ことごとく人格を否定される。
私は、
「私は価値のない人間だ」
「私は生まれるべきじゃなかった」
「自分の心を殺して服従しないといけない」
と信じていました。
感情滋養セラピーでは
すごく辛い感情を何度も味わいましたが、
不思議と、感じれば感じるほどラクになっていきました。
また、子どもの時に得られなかったあたたかな言葉、関心が古宮先生から得られるたびに、それが心の奥深くに染み入り、苦しい信念が溶けていくのです。
古宮先生とのセラピーを通してつぎのものが得られました。
自分を大事にすること。
自分の正直な気持ちが1番大切なこと。
自分のやりたいことをやりたいようにすること。
自分のために生きること。
自分の味方になること。
自分を受け入れること。
自分のために戦うこと。
自分を中心に置いて考えること…。
それは家庭からは得られなかったものでした。
けれど感情滋養セラピーを通して、幼い子ども心の自分が蘇り、自分の中の愛が花開きました。
セッションを重ねて、あんなに重かった頭が少しずつスッキリしてきました。
「世界はあたたかいなぁ」と感じられるようになりました。
豊かな人間関係が少しずつわかってきました。
色鮮やかな世界が蘇るような感覚もありました。
これからは、自分のやりたい事を果敢に挑戦して、
自分のために生きていきたいと思えるようになりました。
古宮先生、本当にありがとうございました。
頭や理屈で話すカウンセリングでなく、
心の奥深くに入り、本来の自分に還れるような、蘇れるセラピーです。
また、人は何度だって立ち上がれるし、舞い上がれる。
どんなに傷ついたって、人には自らの内側に、立ち上がれる力がある。
私はそれを確信することができました。
人生には限りがあります。
セラピーを受けることにより、少しでも多くの人が人生を謳歌し、自分の中の愛を花開くきっかけになれればと思います。
ありがとうございました。